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起雲館とは
起雲館は、松江北高校の北側に位置する鉄筋4階建ての建物です。1階に食堂と売店、2階に補習科、3階に茶室や資料室、文化部活動スペース、4階に講堂があります。北高生が学問や部活動をいそしみ、有意義な学校生活を過ごす貴重な場所として有効活用されています。
起雲館は北高生にとって身近な場所であり、補習科があるため赤山大学と呼ばれたりしています。購買で提供される夏限定のアイスや冬限定の肉まんは北高生から絶大な人気を誇る商品です。部活で合宿をした際に4階の講堂で雑魚寝をした世代の方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そもそもは、西川津校舎の赤山移転に伴い、卒業生から赤山の一画に卒業生会館をという要望があがったことがきっかけで、双松会とPTAが募金で集めた資金で卒業生会館として建設されました。
昭和53年には、西川津校舎で離校式が赤山新校舎で入校式が実施され、同時に創立100周年並びに校舎竣工記念式典が挙行されました。その際に、当時の前川校長の提案により創立百周年校舎竣工記念委員会の承認を経て、卒業生会館が「起雲館」と命名されました。
管理は双松会を母体とした一般財団法人紅陵会が行っています。近年では老朽化が進み、令和5年の12月には大規模な漏水事故が発生し、緊急修繕を余儀なくされました。
文責:野津良幸(高47期)
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